イベント動画を制作するメリットとは?会場を盛り上げるには?
これからイベント動画を制作しようか考えている人や、イベント動画を外部委託しようか考えている人に、今回の動画はおすすめです。動画は、画像や文章などと比較すると情報量が多いため、短時間で正しい情報が視聴者に届きます。そのため、印象に残りやすくなります。メリットをいくつか紹介するので参考にしてください。
イベント動画とは
社内だけではなく社外に向けても活用しています。最近ではオンラインでよく使用されています。
イベント中に使用される動画のこと
社内向けのイベントや社外向けのイベントなどで使用される動画を指します。イベント動画を効果的に活用することで、参加者の満足度を高められます。また、オンライン開催では遠方に住んでいる人も気軽に参加できるので、参加率が高まるでしょう。
イベント動画の種類
4つの種類を見ていきましょう。
オープニングムービー
参加者にイベントの始まりを告げる動画です。音楽ライブなどでは、カウントダウンやイントロを流して参加者の気持ちを高めます。企業では、ロゴやスローガンを用いてブランディングに一役買っています。
アタックムービー
長時間のイベントでは、参加者の集中力が途切れてしまうことが考えられます。そこでアタックムービーを流します。アタックムービーは、イベントにメリハリをつける役割があります。
具体的には、表彰式や展示会などで動画を流すことで参加者の興味をそそります。しかし、必要以上に長い映像が流れると参加者が疲れてしまいます。テンポの良いBGMを短い時間だけ流すようにしましょう。
エンディングムービー
さまざまな演出を施したエンディングムービーを流して、イベントの最後を締めくくります。イベント参加者の名前やイベントの様子を撮影した映像を流すことで、参加者の気持ちを高揚させる狙いがあります。
また、イベントでどうしても伝えたいメッセージがある場合は流すようにします。そのほかにも、伝えきれなかったメッセージがあれば流しましょう。
ティザームービー
イベントの告知を目的としています。焦らすために情報を少しずつ公開するのがポイントです。イベントの公開日と場所のみ公開して、ゲストは当日まで伏せておくようなやり方で参加者に期待感を抱かせます。この際、情報がどこかで漏れてしまわないように、必要最低限の関係者のみ知っておくようにすると成功するでしょう。
イベント動画を制作するメリット
画像や文章だけの場合とは異なり、動画は短時間で多くの情報を提供できます。視覚にも聴覚にも訴えられるのでメリットが大きいといえます。
イベント参加者のエンゲージメントが高まる
イベント制作者とイベント参加者の距離が近くなります。コンサートやライブなどがイメージしやすいでしょう。その場にいるだけで一体感が味わえます。ビジネスの場面でも、社長や代表と社員の距離が近くなる効果があるので、有効に活用しましょう。
コンバージョン率が高まる
これまで以上に商品の購買率が高まります。イベント動画をきっかけに商品に興味を持ってくれた見込み客は、購買行動が活発になります。また、それまであまり関心がなかった消費者も商品に強く興味を持つようになります。イベント動画を通じて、商品の購入やサービスの利用に繋げたいときは積極的に活用しましょう。
印刷コストを削減できる
チラシやパンフレットの印刷代を削減できます。動画は拡散できるので、チラシやパンフレットのように数量に限りがあるものとは違います。
イベント終了後も活用できる
イベント終了後も、当日の様子を企業のホームページで公開できます。そうすることで、イベント参加者だけではなく、ホームページを閲覧した人も動画を視聴できます。
イベント動画を制作するときのポイント
あくまで主役は参加者です。参加者にイベント動画を活用して、伝えたい内容が伝わったときにイベントが成功したことになります。自己満足にならないように気を付けましょう。
参加者の目線で制作する
自分本位でメッセージを伝えないようにしましょう。動画を視聴する人が求めているものを制作します。
伝えたいテーマやコンセプトを明確にする
動画制作を外部委託する場合も積極的に関わっていきましょう。丸投げは避けるようにします。デザインや音入れなどは丸投げしても構いませんが、テーマやコンセプトは主催者が一番分かっているはずだからです。
インパクトのある演出にする
クオリティが高いと参加者を飽きさせません。最新の3DCGを使用したハイクオリティな演出などに挑戦してみましょう。単調な演出は退屈を生むので、参加者の目線で制作します。
まとめ
イベント動画を制作するメリットはたくさんあるので、始めてみようと考えている人は試してみましょう。制作するときは、イベント動画のテーマやコンセプト作りから丁寧に進めるようにします。すぐに撮影ではなく、撮影前の準備が大切です。シナリオやコンテを作成することも忘れないようにしましょう。
自分で制作するのが難しい人は外部委託する方法があります。シナリオやコンテの作成のみならず、撮影や編集なども実施してくれるので、時間と労力を削減できます。忙しくしている人は外部委託してみると良いでしょう。