ドローンを活用した映像制作!どんなメリットがあるのか解説!

公開日:2023/01/15  最終更新日:2023/01/13

ドローンを使った映像制作に興味はありませんか。実際に活用した映像を見る機会が増えてきました。空からの俯瞰や人が立ち入れないところからも撮影できるので、インパクトがある映像制作ができます。山形県でもドローンを使うときは航空法に気をつけなければなりません。メリットとリスクを理解して、上手に活用する方法をご紹介します。

ドローン空撮による映像制作のメリット

ドローン空撮によるメリットは3つあります。表現の多様化や低コスト、高画質撮影です。政府が点検や物流サービスに注力すると、空撮のイメージの強いドローン市場では規模も年々拡大しています。

実際に映画やテレビ、結婚式の撮影に利用されることが多くなってきました。表現の幅を広げるドローン空撮によるメリットを詳しく見ていきましょう。

表現の多様化

ドローン活用で空中からの視点を撮影して、映像にインパクトを持たせます。映像では視聴者に印象を与えるため、同じ被写体でもさまざまな角度から撮影するのが大事です。

ドローンは小型で無人の機械なので、ヘリコプターや人が立ち入れないところも撮影ができます。普段見られない空中や事故・災害のリスクのある自然地域、ビルの間からの映像であれば新鮮な印象を受けるでしょう。

低コスト

低コストで空撮が可能です。今までは空中からの撮影にはヘリコプターが使われていました。操縦するパイロットの人件費や燃料代がかかります。ドローンの場合は家電量販店でも販売されており、機体自体も安価なものが多いです。一度購入すればランニングコストはバッテリーのみですみます。操縦もヘリコプターほど準備に手間やコストはかかりません。

高画質撮影

空撮を楽しむためにカメラ性能にこだわったドローンが増えてきました。最近は4K動画が撮影できます。空中撮影で手ブレや揺れを抑えるためにジンバルが搭載されている機器もチェックが必要です。

動画だけでなく写真も撮影できます。大きさやカメラ機能も機械によって違うので目的に応じて使い分けるのがおすすめです。

知っておきたいドローン空撮のリスク

ドローン空撮する際に、使用に関する規制には注意が必要です。飛行や撮影禁止・制限がかかる地域があります。空港周辺やイベント会場も制限があるエリアです。自分たちでドローンを使った映像撮影する場合には、事前に空撮リスクを知っておく必要があるでしょう。

ここでは関連する法規制を紹介します。運用方法が頻繁に改正されるのはドローンが登場してまだ間もないからです。2022年12月にはドローンの国家資格に該当する操縦ライセンス制度の運用も開始しました。常に最新情報をチェックしましょう。

航空法の規制

2022年6月20日より重量100g以上の機体が、ドローンとして航空法の規制対象です。ドローンを飛ばすためには国土交通省に機体を登録します。30m未満の飛行や多くの人が集まるイベント会場、夜間飛行でドローンを飛ばす場合は事前に国土交通省へ承認が必要です。

違反した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる可能性があるので注意しましょう。

小型無人機等飛行禁止法

航空法と似た法律で小型無人機等飛行禁止法があります。こちらは航空法とは違い重量関係なくすべてのドローンが規制対象です。空港周辺や国の重要な施設周辺は飛行禁止エリアで、ドローンを飛ばしたい場合は事前申請が必要となります。

違反した場合は1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられる可能性があるので注意しましょう。ドローンの規制対象が両法該当する場合はどちらも手続きが必要です。

ドローン空撮で映像制作をするときのポイント

ポイントは操作方法の反復とドローンの機動力を生かした撮影です。どんなに高性能なドローンを保持しても操作ができなければ意味がありません。空撮を依頼するなら撮影したいアングルやカメラワークを伝えておけばスムーズです。ポイントを押さえて魅力的な映像を制作しましょう。

操縦

自分たちで操縦する場合は、一定の速度や動きでドローンを飛行させる技術が大事です。急な動きや方向転換は映像の乱れにつながります。感覚を養うために操作を反復練習が必要です。上昇や下降も一定速度でできれば美しいカメラワークでの撮影ができます。

機動力

小型で立体的な動きができます。一点からでは得られない動きをとらえた撮影が強みです。たとえば、マラソンだと走っているランナーや全体の様子をあらゆる角度から撮影して、臨場感をあふれる映像が制作できます。

静止画だけではインパクトが弱いので、動きのあるアイデアを取り込むとハイクオリティに映像になるポイントです。動画サイトに投稿されているものを参考に動画のイメージを作ってみてください。

まとめ

今までとは違った映像制作をしたいと思いませんか。ドローンを活用するだけで新しい表現ができるので便利です。低コストで高画質な映像を空中から撮影すると普段見られないダイナミックな仕上がりになります。機動力を生かした撮影するには事前に操作を練習しておくと安定した映像に仕上げるため必要不可欠です。

ただし、ドローンを使用するうえで法律には注意が必要です。運用方法が頻繁に改正されるので最新情報をチェックしましょう。メリットとリスクを理解して上手に活用してください。

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